WindowsUpdateで”0x80073701”エラーが出て更新プログラムを適用出来ない!?原因は更新に必要なファイルが不足しているため?どう対処すれば?

2022年12月25日日曜日

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 Windows10(21H1)のWindowsUpdateで更新プログラム「KB5019959」を適用しようとすると結構な時間が経過してから”0x80073701”エラーになり適用出来ませんでした。

時間を置いてから適用しようとしても同様のエラーで失敗。改めて”0x80073701”エラーを調べてみると更新に必要なファイルが破損していたり不足していたりしているようでエラーになり正常にWindowsUpdateを適用出来ない状態になっていると判明しました。では、どうすれば良いのか色々対処法を調べて試してみましたが自分の使用環境ではどれも効果がなくエラーが出ました。

Win10(21H1)は2022年12月13日でサポートが終了となるのでとりあえず21H2に更新して延命措置をしました。こちらは特に問題なく更新が出来たので最新版になっているのかと思ったらWindowsUpdateの更新プログラムは別のようで更新を適用しようとしたら”0x80073701”エラーが出ました…

普通に使えているように感じるけどこのWindows10どこか壊れているのだろうか?そういうことならWindows10の最新バージョン22H2を適用するとどうなるのか気になったのでデータをダウンロードしてインストールしてみたら”0x80073701”エラー…


22H2適用失敗0x80073701エラー

21H1の時は効果がなかったけど改めてファイルの修正などをやってみた!

ファイルの修正は管理者権限でコマンドプロンプトを開きコマンドを入力すると自動で修正してくれるという方法です。パソコンを使うだけならそうそうお世話にならない機能ですが知っておくと色々出来るので覚えておくと良いと思います。

ウェブ検索するとマイクロソフト公式サイトでも紹介されているので詳しくはそちらを御覧ください、


コマンドプロンプトを管理者権限で開いて「dism /online /cleanup-image /startcomponentcleanup」と入力(コピーして貼り付けでも可)しEnterで実行すれば少し時間がかかるけどシステムファイルのクリーンアップをしてくれます。

このコマンドはWindowsUpdateで過去に使って使わなくなった古いコンポーネントを掃除するみたいな指令となります。

操作完了後に「sfc /scannow」を実行するとWindowsのシステムに異常がないかの検証し修復してくれるので念のためやっておくと良いと思います。


startcomponentcleanup

これで準備は万端!と22H2への更新を実行するも”0x80073701”エラー…

次に「dism /online /cleanup-image /restorehealth」を実行しました、こちらはイメージバックアップから壊れた箇所を検証し修復するというコマンドのようです。


restorehealth

復元が完了したようで改めて22H2への更新を実行するも”0x80073701”エラー…

イメージが壊れている可能性を考慮し壊れているかの検証をするコマンド「Dism /Online /Cleanup-Image /ScanHealth」で状態をチェックします。


ScanHealth

どうやらWindowsの状態は正常のようです。じゃあどこに問題があって”0x80073701”エラーがでるんだろう?

とりあえずコマンドプロンプトでWindowsの状態をチェックして修復するという方法ではエラー解消にならなかったので別の方法を探すしかないですね。


あとは更新プログラムをWindowsUpdateのページで実行せずにファイルをダウンロードして実行する方法とWindowsの上書きインストール辺りがWindowsの状態を維持したまま更新出来る方法かな。


22H2の更新プログラムってあるのかな?でも更新に必要なファイルが無い状態なら更新プログラムをダウンロードして実行する方法ではまたエラーになるかもと思ったのでWindowsの上書きインストールを試してみます。

Windows10 22H2のISOファイルをダウンロードしにマイクロソフトの公式サイトを開いたら「Update Assistant が最新バージョンの Windows 10 へのアップデートをお手伝いします。」という説明の付いたリンクがあり押してみたら”Windows10Upgrade9252.exe”というファイルをダウンロードしました。

どうやら”Windows10更新アシスタント”というファイルでダブルクリックで実行するだけでWindows10 22H2へ更新してくれるダウンロードするファイルのようでした。これなら22H2に更新出来るかな?と実行してみました。


Windows10更新アシスタント

”今すぐ更新”を押すと使っているパソコンが更新可能かをチェックし問題が無ければデータをダウンロードしインストールを開始するようです。とりあえず問題なかったようで更新が開始しました。


OSのバージョンアップとなるのでかなりの時間がかかりました。

更新開始から1時間40分くらいで無事に22H2に更新が完了しました。


Windows10 22H2

データのダウンロードやインストール70%くらいまではするすると進んで順調でしたがインストール80%くらいでかなり速度が落ちてまたエラーに鳴るかも?と思いながら見ていたけど無事に完了になりそこから何度もパソコンが再起動されてちょっと不安でした。


アップデートが完了したけどWindowsUpdateをチェックすると更新プログラムがいくつかありました。更新プログラムは別なんですねと思いながらまたエラーが出ないかの確認ついでに適用させてみたけど今回は問題なく適用完了しました。なんか久し振りにまともな状態になったのかなと思いました。


その後パソコンのチェックをしていたらすべてではないけど一部設定が初期化されていたり効かなくなった?部分もあるっぽいです。


サポート期間も2024年5月14日までとなったので安心して使えますね。毎月のWindowsUpdateでどうなるか不明だけどこれまで出ていたエラーは出ないはずなのでしばらくはエラーを気にせずにパソコンを使えます。


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