以前ノートパソコンが欲しくて「ASUS R206S」がお手頃価格だったので飛びついたけど使ってみるとネット検索や軽作業くらいならまぁ出来るかなくらいの性能でしたがWindowsの強制アップデートや各種読み込みの遅さなどちょっと使うのにも苦労するようになり使わなくなっていましたが、少し前のネットニュースで古いパソコンを蘇らせるみたいな情報が出ていて興味があり読んでみたらGoogleが提供している”ChromeOSFlex”が正式版になり無料で使えるというもので興味がありこの度埃の被っていた「ASUS R206S」にインストールをしてみました。
ChromeOSFlexを使える端末の条件として”アーキテクチャ: Intel または AMD x86 の 64 ビット互換デバイス”第5世代のCeleron Dual-Core N3050なので良いかな?
内部ストレージ: 16 GBは使っていないSSD256GBがあるので問題なし
RAM: 4 GBは2GBしか無いけどいけるのか?で色々調べてみたら一応インストールして使っているという情報もあったので試しにやってみようと思い準備してやってみた!
準備するのはChromeOSFlexをインストールする端末(デスクトップパソコンでもノートパソコンでも)、USBメモリ(16GB以上?)くらいかな。インストールするパソコンのデータを消したくない場合は別途SSDなどを用意しましょう。USBを挿したまま使うのでも良いようですが使用環境によって選びましょう。
最初にUSBメモリをChromeOSFlexのインストーラーにします。基本的には「ChromeOS Flex インストール ガイド」の指示に従ってメディア作成を行います。個人使用なので”ご自宅で ChromeOS Flex をご利用になりたい場合はこちら”を選ぶと色んな記入なしでインストーラー作成ガイドに進めます。
Chromeブラウザの拡張機能を使うのでChromeOSFlexをインストールする端末以外のパソコンを使った方がわかりやすいかも
USBインストーラーは復旧用っぽいのでモデル選択をしないといけないけど”Google ChromeOS Flex”と”ChromeOS Flex”を選びます。
作成は20分くらいで完了するかな。
USBインストーラーが完成したらインストールを考えている端末に挿して起動します。空っぽのSSDを使うと自動でUSBブートになるのかな?メーカーロゴが出たらすぐにChromeOS Flexが表示されました。
起動したら画面の指示に従ってインストール作業を開始します。日本語化するには”English(United States)”を押すと別の言語に変更出来るので日本語を選択します。
先に進めるとデバイスにインストールするかUSBのまま使うかを選びます。とりあえず試してみたいという人はUSBのまま使うのが良いと思います。
インストールを選ぶと大体の時間が表示されます
大体20分くらいで完了予定ですと出ていたけど10分くらいで完了しました!?
インストールが完了したら強制的に再起動となるのでUSBメモリを挿しているとUSBからの起動になるので外しましょう。再起動したらインストール後の設定が始まります。
誰が使うとかGoogleアカウントの設定などありますが面倒なら画面左下にある”ゲストとしてブラウジング”を押すとChromeOS Flexの使用が開始されます。
ゲーム性能といってもブラウザゲーム(DMM)をちょっとやってみたけどメモリ(RAM)がしっかりとある端末なら色々遊べそうだなと思いました。動くときは軽快なんだけどカクカク詰まったような感じなるのでメモリ不足になっているようです。なお使用メモリが多めのゲームを起動してみたら最初は動いたけど途中で灰色画面?になり無理マーク?が出てました。
使うのを諦めていたWindowsノートパソコンはChromeOS Flexノートパソコンとして生まれ変われたと思います。RAM2DBでは厳しい部分もあるけどちょっとネット検索するのとかに活用していこうと思います。