Windows10のWindowsUpdate画面にいつからから赤い文字で「*一部の設定は組織によって管理されています」その下に青文字で「構成されている表示ポリシーを表示」と表示されるようになりました。
特に不具合は無いのかな?と放置していたけど気になったので調べてみるとこの表示があることでWindowsの設定変更(一部)やWindowsUpdateが適用出来ないなどの症状が出るようです。そういえばWindows10の21h2から22H2へのアップグレードがWindowsUpdate経由からは出来なかったのと関係があるのかな?これが原因なら今後何かしようとすると邪魔されるかもしれないなら「*一部の設定は組織によって管理されています」を解除?修正?をしてみようと思います。
調べてみるとこの表示は”グループポリシー”なるものが関係しているようでWindows右下の検索から” gpedit.msc ”と打ち込み「ローカルグループポリシーエディター」を起動します。
WindowsUpdateの項目をチェックして”未編成”ではない状態のを探すも見つかりませんでした。たくさんある項目のWinUpdate関連のどれかが編成されていると赤文字で「*一部の設定は組織によって管理されています」と表示されるようなのですが自分の使用環境ではどれも未編成で原因はここではないようです。
他にも色々修正する方法はあるみたいですが、レジストリエディタを使ったりとか面倒なのが多そうでもういいかなと思ったけど「ローカルグループポリシーエディター」のプロパティから設定を無効化するするというのもあるようでこれなら楽に出来そうとプロパティをチェックすると無効欄のチェックマークに何も入っていなかったのでチェックマークを入れてパソコンを再起動したら赤い文字の「*一部の設定は組織によって管理されています」表示が消えました。WindowsUpdate画面もスッキリして通常のWindowsになりました。
使用環境によってはこの方法では「*一部の設定は組織によって管理されています」の表示は消えないかもだけど消し方
Windowsの検索から” gpedit.msc ”と入力し「ローカルグループポリシーエディター」を起動する
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操作→プロパティで「ローカルコンピューターポリシーのプロパティ」を開く
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下の方に”無効”という項目があり「コンピューターの構成の設定を無効にする」と「ユーザーの構成の設定を無効にする」の四角いボックスにチェックマークを入れてパソコンを再起動
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再起動が完了したらWindowsUpdateを起動すると「*一部の設定は組織によって管理されています」が消えている(はず)
チェックマークを入れる時にメッセージが出るけど気にせずに続行しましょう。これが無効になっていないと個人使用のパソコンなのに機能制限状態でWindowsを使うことになりますからね。
何が原因でこの表示が出るようになったのか不明だけどとりあえずは機能制限からは解放されたようです。